Bird-2


2009年度 (写真はクリックで大きくなります。左上の戻るボタンで戻ります)


ガビチョウです。濃い茶色の羽。目玉の周りに白い縁取りがあります。
鳴き声は綺麗ですが、姿は美しいとは言えません。しかし、愛嬌のある顔形と思えます。如何でしょうか。

トリを探して歩くのも辛い季節になった7月9日。鳥に逢えないのを覚悟で、近くの長池公園に重いカメラを持って出かけました。
囀りだけきいいて、諦めた帰り道、沢に下りて休憩していると、目の前5Mにガビチョウ。
家に帰って、画像を良く見ると後頭部の毛を鋭く三角に失って居ます。このトリは突然現れてサービスしてくれます。

下段の左右は水浴び直後です。留鳥。5月12日と14日。長池公園。


今年生まれの巣立ちしたばかりヒナですが、チャンと魚を捕らえました。まだ、胸の毛がまだ黒ずんでいて、綺麗な茶色になっていません。幼鳥の印だそうです。薬師池公園 6月13日。


ムクドリは地味な鳥。人が近づくと仲間と一緒に飛び立ってしまいます。美しいでもなく、可愛いでもなし。
興味を示す人は多くは居ないでしょう。
この日5月18日。長池公園で風変わりなムクドリの行動に出会いました。群れの中の一羽の怒りの表情と動作です。仲間は芝の中の虫を突いていました。
この鳥は餌を漁らず、嘴を開けて、前方を睨んで居ます。心なしか怒りの表情に見えます。右端は体を膨らませた威嚇行動か?
私からはこの鳥の視線の向うに何がいるのか、確かめられません。
何かに怯えて、群れと一緒に飛び去るまで、5分以上もこのファイティングポーズが続きました。

下段はセセラギ緑道。同じムクドリですが、違った鳥に見えます。右端は水浴びを始めてシーンです。


初心者は大きな姿で、撮り易い場所に出てくるこのアオサギは大事なお客様。 しかし、池の中の杭に留って、動かないのが珠に傷。
5月18日は、しかし、築池が新緑で染まって、彩が加わりました。(長池公園)
このサギは3日前5時15分に飛び立って、ねぐらに帰っていきました。それを参考に飛び立つ姿を撮りたくて、3時に現場に来ました。
アオサギちゃんは既にご到着。何時もの杭に留って居ます。待つこと1時間45分。6時45分に飛び立ちました。
周りは暗くなって、シャッター速度は50分の1秒に落ちていました。下段はは飛び立つ瞬間の姿勢から飛翔まで。
トリは根気と体力が要ります。

ツグミ 立ち止って暫し前方を注視する。 端整な面相と佇まい、その纏う衣装も好きです。 
4月13日にはまだ居ましたが、今頃は北の故郷で・・。 長池公園(八王子市)
ルリビタキ 小鳥1年生がこの鳥に出会えるとは思って居ませんでした。幸せな気分にしてくれました。
この鳥も渡り鳥。2月に一度、2度目が最後3月24日でした。薬師池公園(町田市)
左、ホオジロ♀、右はホオジロ♂  いづれも3月30日 長池公園
アオサギ サギでは最大級の体長。長池公園築池 右は小山内裏公園 飛翔のサービス 薬師池公園
シジュウガラが1羽で水浴びにきました。 2分ほどセセラギで沐浴の後飛び去りました。(上段)
スズメに不服そうな顔で近寄ります。一番多く観られる小鳥。綺麗な衣装を纏っています。薬師池公園(町田市)
野菜や果実を食い荒らす嫌われ者。桜の蜜を吸って花を落とします。長池公園(八王子市) 奈良原公園(多摩市)
白鷺の小型がコサギ。中がチュウサギ。大きいのがダイサギと教わりました。
これは東京薬科大学構内の池に居たダイサギ。
飛翔のサービスで飛び去りましたが、撮影者が未熟、チャンスを生かせません。
怖い、気味が悪いと嫌がる人もいますが、、私には愛嬌のある面構えに見えます。如何ですか?この見合い写真。
左から2番は小山内裏公園 残りは薬師池公園
カワセミ 近くの散歩道でよく見かけましたが、最近は人が多い所為か見かけません。写真は3KM離れた豊ヶ丘南公園。
ジョウビタキ♀ 昭和記念公園。右2点は薬師池公園 今年はオスには逢えませんでした。この秋に期待。渡り鳥。
トモエガモ 東京、神奈川でこの冬4羽の飛来とか。その内の1羽です。3年続けて1羽だけ。多摩市の豊ヶ丘南公園。
カメラが気になって岸に向いて杭の上にに立つ。飛翔を待って2時間、上には飛ばず水に向って跳びました。
三脚を畳んで今日はお終い、さようなら!
3月2日の朝には姿を見せなかったそうです。早い北帰行。
 
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